IT系の職種は、仕事がきついとかサービス残業が多いという、マイナスの評判を聞くことがあります。そのような職場があり、社会問題になっているのは事実です。しかし、全ての職場がそうとは限りません。

仕事はきつくても面白さもあるのがIT系の職種です。どんな仕事でも、辞めたいと思ったらそこで終わってしまいます。仕事の良さが1つでもあるなら仕事のやり方を工夫し、それでも駄目なら仕事を変えれば良いのです。

仕事の楽しさを知りたいなら、スキルを身につけ自身を向上することが大切です。ITに関わる初期段階で経験するのが、プログラミングです。プログラミングの基本を学び、自分で作ったプログラムが動いた時、誰でも一度は感動した筈です。例えば、文字をパソコンの画面に表示するという、簡単なことから始まります。次に文字をプリンターで印字したり、数値計算をさせたり、段々と高度なプログラミングが出来るようになります。このようにプログラミングを学び、更に自分で勉強し、誰もがスキルアップと達成感を経験できるのがITです。その一つ一つの経験が、自分のモチベーションを更に高め、高度なプログラミングやシステムの設計力にも繋がります。やればやるだけ身になる職種です。

IT系の仕事をしていると、日常の仕事の多さにかき消されてしまいますが、職種の面白さや楽しさがベースにあることを思い出す事が大切です。そして、一つ一つの課題をクリアーしていく内に問題解決能力も身につき、実力がアップします。やがて、フリーランスへ転身して企業から独立し、自分の力で事業を起こすことも可能になります。IT系の職種は、面白さとやりがいのある職種です。